2016年 春の撮影会レポート(その3)
5月21日に「京都鉄道博物館」で実施された春の撮影会
について、

第三回目の撮影会レポートをお届けします。
今回はT.Yさんです。それではどうぞ!!
【撮影会レポート】
すっかり遅くなってしまいました。
撮影会から1ヶ月が経ちます。
撮影会のレポート第3弾です。
5月21日(土曜日)京都駅中央改札に集合。
新しい駅ビルになってからはじめての京都駅で、大胆なデザインでびっくりしました。
建物は素晴らしいけど、風景と調和しているのかな?と思いながら、集合場所へ向かいます。
それにしても人が多い。
駅で集合したあと、バス乗り場へ移動。
京都鉄道博物館までは約10分。
バスの中では山崎講師の熱い鉄道の解説が続き、あっというまに博物館に到着。
博物館の前でチケットを受け取り、いざ入場!
山崎講師に鉄道博物館の構成と撮影ポイントを解説していただいだきました。
「パーツのアップなんかもいいんじゃ!」、
なんですと!マクロレンズは家においてきました^^;
プロムナードで集合写真を撮影し、大きい!!お弁当をいただき撮影開始!
ここでみなさんはSL広場の転車台に向かったようですが、私は、はぐれてしまい、とりあえず博物館を1周しました。
博物館は、通常は展示物を守るために直射日光を遮るのですが、なんとここは天窓から光が射しています。
なんと大胆な設計!
そのため、車両に光が当たり、時間ごとに、色々な表情を見せてくれるのです!
3階に上がり、図書資料室の前の窓から人の動きを観察。
500系の先頭部分では、ノーズを触りに行ったり、記念撮影をしています。
ここで何か撮影できそうです。(みなさんそう思ったようで500系の写真が多かったですね!)
続いて、屋上スカイテラスに向かうと、灼熱の太陽
がお出迎えです。

弁当が重いのでここで弁当を食べていると、親子連れが相席してきました。
これから京都駅まで歩くそうです。
スカイテラスからは、五重の塔も見えます。
東海道新幹線、山陰本線、東海道本線も見え、撮影できそうです。
しかし、暑い!
次に、階段を降りて楽しみにしていたSL広場へ。
子供の頃、北海道の苗穂工場の近くに住んでいたので、汽笛の音はとても懐かしい!
昔、聞いたの汽笛は、真横で鳴らされると耳を塞ぐような迫力があったように思います。
扇形車庫には懐かしいSLが、並んでいます。
こんな近くで見られて、触り放題なんて、すばらしいです!
蒸気機関車の運転席に窓はついているけど、小さいし、色々な機材がついていて、前方は見にくそうです。
黒光りする車体は、綺麗に磨かれていて、塗装の下から浮いているサビの凸凹が年月を感じさせます。
「こんなに時間がたったんだなぁー。歳をとるわけだ・・・」
「蒸気機関車には軸受けにはベアリング無いんだぞ」、「長いトンネルでは、機関士は手ぬぐい顔に巻いて、煙を吸わないようにしゃがんで、息を止めるけど、3回位は息を吸うんだ。だから手ぬぐいは鼻のところだけ黒くなるんだよ」、「重連で走るときは、後ろの機関車が、前の機関車に合わせるので後ろの機関車はベテランが運転するんだ」とか。
機関助手だった父から、そんな話を聞いたの思い出しながら、しばらく蒸気機関車を撮影していました。
旧二条駅舎に向かうと、投炭練習機があるでないですか!(写真を撮り忘れました・・・)初めて見ました。この練習の大変さは聞いていましたが、一回に石炭300キロも投げて、練習していたんですね。よく「疲れた!」と言って帰ってきたのを思い出してました。
出口に集合して、京都駅前の居酒屋へ。
みなさん充実した表情でお酒を楽しんでられました。

私は酔っぱらって、購入済みの帰りの新幹線チケットを紛失してしまいました!!
痛い出費でしたが、京都に居ながら北海道の子供頃を思い出した楽しい撮影会でした。
痛い出費でしたが、京都に居ながら北海道の子供頃を思い出した楽しい撮影会でした。
T.Y
T.Yさんありがとうございました!
以上、3回にわたり撮影会レポートをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
歴代の名車両が展示されている博物館だけあって、それぞれの年代や出会った場所が思い出され、作品にもその時の気持ちや憧れが込められたではないでしょうか。
作品の講評については次回の例会レポートでお伝えしたいと思います。
それでは!
Y.H
作品の講評については次回の例会レポートでお伝えしたいと思います。
それでは!
Y.H