2022年12月11日(日)第6回例会が目黒区鷹番住区センター(最寄り駅は東急東横線の学芸大学駅)にて開催されました。
今回は3回目のハイブリッド例会となりますが、オンライン機材が替わり全体の声も聞き取りやすくなり、以前よりも臨場感を味わえるようになりました
【秋の撮影会総括と写真展について】
まずは撮影会の総括です。オンライン時期に入会された新会員さんで「まだ全員のお名前と顔が一致していない状態」でも、意欲的に実行委員を引き受けて下さったAさんから挨拶がありました。
写真展については、こちらも同じくAさんからの説明で、まずは期間と場所を決めました。
年内、年明け、季節など集客や宣伝活動、撮影期間なども含めて話し合った結果、再来年2024年2月中旬〜3月中旬くらいとなり、会場については様々なギャラリー候補が出た中から、
・審査を受けるか受けないか(受けると開催時期を選べない)
・面積と会員数の兼ね合い(広い会場の場合、一人二枚出品にすると予算も倍になる)
・プリント用紙の自由度(ギャラリーによっては用紙を選べない)
・色合わせへの融通性(イメージと違った場合の刷り直し料金など)
・交通の便
など様々な角度から真剣に話し合い、一流プロカメラマンである講師の
「ライティングにはこだわりたい」との意見や経験も重要視して写真展会場が決定しました!
決定事項が増えるとだんだん盛り上がりテーマを決めるところまで一気に進みました。
第1回 何気ない日常
第2回 時間
第3回 におい
第4回 流れ
「今までの抽象的なテーマの流れで、車両ドッカンは無しで」という方向で会員さんに意見を聞き、ギャグなのか本気なのか分からないような様々なテーマが出されました。
野村会長の人柄なのか、会員同士が雑談しやすい雰囲気の中で笑いが絶える間なく、なんと、テーマまでも決定してしまいました!
笑いの中で決まったものの内容は展示方法まで見据えたもので、その後もワイワイと展示の仕方をどうするかまで意見が出され、気持ちはすっかり晴れの舞台へと向かい意欲が高まります。
今後の撮影が試練となるかもしれない事はさて置き、鬼が笑う来年ではなく再来年の開催に向け、会員一同今から写真展に挑みます
【来年春の撮影会実行委員選出】
秋の撮影会が終わったばかりですが、来年は4月が撮影会の日程となり、あと2回の例会しかありません。
「まだやっていない人」が指名され、山ア講師の他の講座なども受講されているSさんが任命されました。よろしくお願い致します。
【秋の撮影会・年度賞の審査と講評】
講師「・・・」
休憩時間を利用しての山ア講師の審査が始まりました。
講師「・・・」
だんだんと会員さんが集って来ますが、講師は真剣で構ってくれないので
会員さんが購入した鉄道のカレンダーを見ながら雑談タイムに。
この後撮影会と年度賞の席順者発表がありましたが、一年間で一番の大きな賞である年度賞の最優秀賞に選ばれたのが他社製機材での撮影のため規定によりキヤノンの会報には載らず該当者なしとなってしまいます。
入会時に説明があるものの、区分けを感じることなく過ぎていたので、やはり同じ会員である仲間としてショッキングな出来事でしたが、受賞には変わりなく、こちらのHPの入席作品集とFacebookでは最優秀賞として掲載させていただくこととなりました。
撮影会の総評へと進みます。
「分かりにくい写真が多くて何の写真か分からないのが目立った、電車に興味が無い人が見ても分かるようなのでないと、身内だけの会になってしまう」とのこと。
以前の例会では「鉄ちゃんだけが分かる写真にはしたくない」との講評も受けたので、どんな写真を撮れば良いのか難しいですが、そこが『れいるうぇいず』の面白さという事で…。
今回の雨の撮影会では熱心に撮影されていた講師、珍しく(?)数枚もの作例を見せてくれましたよ!
さすが鉄道カメラマン山ア友也講師の作品は美しく、とても勉強になりました!
【2022年度1年の総括】
旬な話題として講師からキヤノンから発売される最新カメラの紹介がありました。乗り物優先・鉄道モードが付いているそうでカメラ談義に花が咲き、各連絡事項と記念撮影をして例会終了ですが、いつもならスマホを取り出す野村会長が三脚付きで取り出したのは、いつの間に購入されたのか
じゃーん
「写真サークルなんじゃけぇ〜カメラで撮れや〜」とスマホで撮るたび講師に言われていましたが、
会長なかなかやりますね!
今回はオンラインでの参加者はいませんでしたが、後日に録画で例会風景を見直したところ、会場全体、講師、ホワイトボードと3か所から同時映像で臨場感たっぷりに映っており、カメラも進化、例会も進化、進化の中に身を置いていることを改めて感じました。これなら遠方の方が入会してもオンライン参加で楽しんで頂けるかもしれません