(担当M.Nさん)
11月23日(土)〜24日(日)の1泊2日、ひたちなか海浜鉄道、真岡鐵道の撮影会が行われました。
今回の目玉は、れいるうぇいず撮影会、初めての試み「夕景と夜間撮影」です!
講師の代表作である『夜感鉄道』をレクチャーして頂くのが狙い。
ここ近年、お天気に恵まれているのでブルーモーメントを撮影しようと、ちょっと強気に出てみた撮影会実行委員?!
でも、しかし・・・・
【1日目・ひたちなか海浜鉄道 】
この日は、ピンポインで関東のみ雨。しかも2日間とも雨。
もしや雨男、嵐を呼ぶ男ヤマサキユーヤ講師、パワー全開!完全復活ですか!!!
そもそも、前触れのように撮影会直前の例会が、台風19号の影響で中止となっております。
講師 「これからは撮影会も雨天中止にしましょう。」
一同 「!!!」
カバンを探り、「なんか、やっちゃった?」みたいな顔の講師。深くは突っ込まず、勝田駅へ移動。
「雨なら雨ならではの写真を撮ってくださいね、こう言う時こそ皆さんの感性が問われますから」
と講師からのアドバイス。「こんな日はたいてい皆さん、しょぼい写真しか出して来ないのですが、その中にキラリと光る写真が混じっていたりするので…」
なんて言葉に、我こそは、しょぼくない写真を撮ってやろうじゃないか!と、やる気になって車両に乗り込みます。
そして、ひとりずつ各駅へ散って行きました。
沿線がよく分からず、とりあえず講師について行こうという一団は、終点の阿字ヶ浦駅へ。
早々にカッパに着替え、ザーザー降りの外に繰り出す会員さんの熱心な姿に感化されたのか、講師も真剣に撮影開始。
折り返しの車内は貸し切り状態で撮影タイム。皆さん本当に熱心。
那珂湊駅では講師の真似をして雨を撮ります。
【中根駅15:35再集合・夕景夜景撮影】
散らばっていた全員が集合。
雨を遮る屋根もない小さな駅に、降りた瞬間、「解散終了!」「ホームルーム」なんて声も聞こえましたが、ここではさっきまで那珂湊駅で停まっていた旧国鉄色ツートンが短時間で2本撮れるとの事。
私を含め、撮りたい対象車両があると『鉄』の血が騒ぐのか(?)やる気の無い言葉を発しつつ、せっせとカッパにお着替えする皆さん。口と行動は違うようです。
「よし!じゃあ、頑張って撮りましょう!!!」講師の力強い号令に、用意が出来た者から風雨の中に突入!
会員さんの傘が風で壊れました〜!!
この撮影環境の過酷さを象徴しているようです・・・・
傘をさしていないのは、雨が止んだからではありません。
それでも、雨ならではの幻想的な写真になりました。講師はどんな写真を撮ったのでしょうか。
なんとなく空がブルーに。「もう1本撮れるんですよね?!」
なんだかんだ言いながら、予定通り夜感鉄道撮影。
小雨ながら人もカメラも濡れました。
芸術が爆発?!
それでも雨に濡れた鉄道風景は、イルミネーションのように幻想的で、撮影意欲を駆り立てました。
「頑張りましたよ!ほんと、今日は頑張りました!」と、繰り返す山ア講師。
ほんと、頑張りました。
明日は、10時に雨がやむとか。
ホテルでシャワーを浴び、カメラを乾かした後、ホームルームでは、解禁となったばかりのボジョレーヌーボーで乾杯♪
皆様、1日目お疲れ様でした!
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