写真展「We Love Train Vol.2 それぞれの瞬（toki）」開催中！

『れいるうぇいず』の２回目の写真展

We Love Train Vol.2　それぞれの瞬（toki）

が、９月９日（金）から始まりました。

初日、そして２日目の土曜日も

大変多くの方にご来場いただきありがとうございました。

これまでA4サイズのプリントで

作品の選定などを行ってきましたが、

大きくプリントされ、調光されて展示された作品は、

一味も二味も違う印象で、

あらためて、メンバー全員が自信を持って

皆さんにお届けできる写真展になりました。

展示方法もこれまでの写真展では見られないような一工夫を加えています。
時間の旅をお楽しみください。

9/13(火）18:45から、

山崎講師によるトークイベントが開催されます。

駅から近いです。

銀座通り口交差点にある、細いビルが会場です。

開催の前日、設営が完了し記念撮影。

こんな感じで展示されています。

ゆったりとした雰囲気でお楽しみいただけます。

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多くの方にご覧いただければ幸いです。

９月１５日（木）までやっていますので、ぜひご来場ください！

【M.S】

【写真展を終えて】第３回

３回に渡り、メンバー３人の、

写真展への思い

をご紹介していますが、

最終回となる今回は、窪田さんレポートです。

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初めての鉄道写真展

〜作品決定までのヒストリー〜

窪田 　稔

こんにちは！岡山から参加している窪田です。

私がれいるうぇいずに入会させていただいたのは 2012年 9月の例会からで、

すでに写真展開催のことが伝えられていました。

フォトサークル・写真展についてよく知らないまま、

有名鉄道写真家の指導を受けられるということで、

とにかくワクワクしていたと思います。


ここで私の作品が決まるまでの過程を振り返ってみたいと思います。

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・2012 年 10 月

　写真展テーマ：We love train！に決定

・2012 年 12 月

　第１回目の作品提出→結果は×。残念ながら再提出に...。〜合格率ほぼ 50％と記憶。

・2013 年１月
　サブテーマが「なにげない日常」に決定

　以降、テーマに沿って、岡山の慣れ親しんだ風景を中心に過去の写真を見直し撮影再開。

　そして、本格的に山�ｱ講師へ撮影データ送付 → 講師評価返信の繰り返しが始まることに。。。

・2013 年 2 月 24 日

　山�ｱ講師よりグループ写真展開催に向けた想いが説明されました。

・2013 年 2 月 26 日

　岡山駅前で撮った写真に何とか OKいただくも、2回目の締切り（2月22日）には間に合わず。

　しかし、山�ｱ講師の助言を受け、寒風の中かなり粘って撮ったので達成感はありました。

　並行して吉備線・足守駅の写真も提出し、

　構図についての助言をもらいながら保留になっていました。

　出来ればこっちもけりをつけておきたいと思い、駅裏の家におじゃまして、

　2階の窓から構図と露出を大きく変えて再チャレンジ！

　結果、結構ドラマチックな写真に。

・2013 年 3 月 23 日

　数カットを山�ｱ講師に送ったところ、翌日「イイですねぇ...決定です」と想定外の 評価。

　→ 結果、先の電停の写真は第２候補に格下げ。

　作品提出期限が延びたので、その後も 6月までしつこく別の 9データを送付。

　山�ｱ講師より「まだ撮ろうという姿勢は大変良い」とのお言葉いただきました。

　最終的には 2月 2日〜6月 9日の４ヶ月間で、合計 10回 53データを送付。

　７月例会の初期段階で OKいただけなかったのが幸いして（？）、

　大どんでん返し・ちゃぶ台返しの洗礼※は免れました。

　当初予定していた会場での開催が不可となり、11 月例会で、

　翌 2014 年 4 月、富士フォトギャラリー新宿での写真展開催決定が告知されました。

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　写真展参加は、自身にとって初めての経験であり、

　写真展用の撮影を通して山�ｱ講師から教えていただいたことは、

　現場で列車が来る前に試し撮りしたカットは、消去せず残しておく。

　いろいろ構図を変えて撮って残しておく。

　こだわりを持って撮影に取り組むことで、力強く印象的な写真が生まれる。

　プリントにもこだわる。

　といったことでした。

　最初の例会のお題提出で、山�ｱ講師に「携帯で撮ったようなつまらない写真」と

　バッサリ切られた私ですが、講師の「写真さえ送ってくれればボクが必ず何とかします！」

　の言葉に勇気をいただきました。

　いろいろ紆余曲折はあったものの、じっくり準備期間をかけた結果、

　多くのメンバーの努力と苦労が実り素晴らしい写真展が開催できたと思います。


　お世話になり、また終始励ましていただいた山�ｱ講師はじめ、

　写真展実行委員および役員の皆様、ありがとうございました。

　※大どんでん返し・ちゃぶ台返しの洗礼
　山�ｱ講師が、作品づくりにあたって OK作品を例にして、OKになる秘訣・ヒントを話されました。その中で、すでに OKをもらっていた作品が「これ OK出したっけ？」と、山�ｱ講師の一言で半数近くの人が再撮になった事件。でも、それにより写真展作品のレベルアップにつながりました。

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　窪田さんの作品はとてもドラマチックで素敵な作品でした。

　駅裏のお宅におじゃまして撮影したとは思いませんでした。

　OKをもらって以降も作品作りを続けられた姿勢は見習わないといけないですね。


　これまで、３回にわたってメンバーの写真展への思いをお伝えしてきました。

　三者三様の写真展への思いがありました。

　３回にわたってお付き合いいただきありがとうございました。


　最後に、開催時期やテーマなど何も決まってはいませんが、

　第２回れいるうぇいず写真展を開催することをメンバーで確認したところです。

　今回よりもさらにレベルアップした写真展になるよう、

　楽しみつつも努力していきたいと思っています。

　第２回目もご期待ください

　会期中、会場に足をお運びいただいた皆さま、また応援してくださった皆さま、

　誠にありがとうございました。

　引き続きキヤノンフォトクラブ「れいるうぇいず」をよろしくお願いいたします。

　

次回は、５月 24日に開催された江ノ島電鉄撮影会の模様をお届けします。


【Makoto　Saito】

【写真展を終えて】第２回

３回に渡り、メンバー３人の、

 写真展への思い

などについてご紹介していますが、

第2回目の今回は、タイ王国よりお越しの

尾野さんのレポートです。

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れいるうぇいず写真展を終えて　〜駐在の地から〜

尾野　　靖

第一回れいるうぇいず写真展の開催が決定したとき、

自分は海外駐在中でした。

 

写真展のテーマは

WE LOVE TRAIN “

なにげない日常”

「海外からでも参加可能ですよ」

と事務局の皆さんにそっと背中を押されて？

参加を決意しましたが、それからが大変でした。

 

 

写真展用にアジアの日常風景を撮ってみましたが、

こちらでは日常でも日本で見たら、

たぶんいや確実に「ありえない非日常」

という風景ばかりでした。

今回はグループ展なので、

全体の調和からみてもアジアの写真は無いなと判断。

アジアの写真での出展はあきらめて、

日本に一時帰国するたびに撮影しては

山�ｱ先生へ送って審査＆ダメ出ししてもらうということを繰り返し、

最終的に山�ｱ先生からOKを頂いたのは、

東京駅新幹線ホームのなにげないシーンを

切り取った一枚でした。

この一枚は日本に一時帰国していたとき、

孫に会いに来てくれた母親を

東北新幹線のホームで見送ったあとに撮ったものです。

写真展の被写体何か無いかな〜

とカメラ片手に東北新幹線のホームを

行ったり来たりしているとき、

ホームに停車していた新幹線がすーっと動き出し、

隣のホームが見えてきました。

そのときでした。

ホームの下を歩いている

「新幹線劇場・７分間の奇跡」の人たちが目に飛び込んできて、

これだ！と思い、

夢中でシャッターを切りました。

ほんの一瞬の出来事でした。

「作品は偶然、写真は必然」

という言葉を誰かが言っていたのを思い出し、

本当に作品は偶然から生まれるものなのだなと

実感した一枚でした。

その一枚がこちらです。

 

ずばりタイトルは

「縁の下の力持ち」

 

これがパネルとなってギャラリーに飾られているのを初めて見たとき、

プリントの素晴らしさに驚きました。

自分で提出用にプリントしたものとは全くの別物。

色のりというか透明感というのか、さすが山�ｱ先生！

作品に魂を入れてもらったような感じでした。

「写真はプリントして初めて作品となる」

と山�ｱ先生の一言を実感した瞬間でした。

今回の写真展への出展を経て

「作品は偶然から生まれる」「プリントで写真に魂を入れる」

ということを学びました。

これからもれいるうぇいずの皆さんと一緒に

鉄道写真を楽しんでいきたいと思います。

最後に海外駐在中という身にも関わらず

無事写真展へ出展することができたのも、

山�ｱ先生のご指導ならびに

事務局のみなさんのサポートのおかげです。

 

どうもありがとうございました。

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尾野さんは、東京駅の新幹線ホームで多くの作品を撮られています。

これこそ見過ごしがちななにげない日常ですよね。。。

筆者にはない目線です・・・。

 

 

 

最終回の第3回目は、

 

岡山からお越しの窪田さんのレポートをお届けします。