2023年12月9日(土)10日(日)なんと!岡山県で撮影会が開催されました。
長年、岡山の会員さんが東京での例会に通われていて、「今度はこちらから岡山に行こう!」との流れで講師の想いもあって遂に実現したものです。コロナ渦で昨年度の秋の撮影会は日帰りに変更されたので、とても久しぶりの宿泊撮影会でした。
今回のレポートは新鮮な風を吹かせて下さる新会員のOさんです。
撮影会1日目のレポートを送ります。
れいるうぇいず撮影会には初めての参加です。徒歩鉄なので、荷物を少なくしたいところですが、山崎プロの本に三脚は使った方が良い、交換レンズは3本と書いてあったので、100-500は止め、そのスペースに着替えや洗面道具を入れたカメラバックと三脚で出かけることにします。
また撮影会はいつも悪天候で雨が多いとのこと、ゴアテックスのレインウエアを準備しましたが、天気予報は土日とも晴天のようで持って行くのを止め、念のために折り畳みはバックにしのばせました。
安くあげるためにジパング往復割引自由席を準備し、予報が良いと分かれば早く行って撮影会前も撮ろうと、新横浜始発の「ひかり」で岡山を目指します。JRで行っても間に合いますが、東急新横浜線にも乗ってみたいと不動前まで歩きます。朝食用の駅弁屋は行列でしたが、新幹線は余裕で座れ、9時過ぎに岡山に到着します。
まだ撮影したことの無い瀬戸大橋線を、撮影地ガイドで見た備中箕島の道路オーバークロスで狙おうとポイントまで来ますが、線路脇に新しい家が建ち並んでおり、作例のようには撮れませんでした。
2時間弱いろいろな列車を記録しただけで終わり、岡山駅に戻りうどんを食べて集合場所に行き、メンバーと会いますが、教授が時間になっても現れません。新幹線遅れとのことで3分後に全員集合です。しかし、写真を撮る前に宿を取らなければと言われ、いつスタートできるか分からないなあと思っていると、Aさんが岡山電気軌道に行こうと誘ってくれ、一緒に行くことにしました。話を聞くと撮影会は全員で行動するのではなく、夕方の集合まで各自が好きな場所に行って撮るとのこと、各ポイントでの撮り方を教えて貰えると期待していたので、考えていた撮影会とは違いました。
1日乗車券を購入し、車庫のある終点東山まで乗り、撮影開始です。スナップ的なものを狙おうと、行列の出来ている屋台のたいやき屋さん、古い店構え、アーケード、川を渡る橋などで構えました。東山線は8分間隔と頻繁に走っており、途中チャギントンにも遭遇しますが、道路の車で遮られてしまいました。
途中アーケードを抜けて清輝橋線に移動し、こちらは15分間隔なので間が開くのと、道路が片側2車線で中央の分離帯に架線柱が立っており、歩道橋の上から狙いますが、スナップ的には撮れませんでした。最後は岡山駅前に戻りスローシャッタで人の動きを流しながら約30分狙い1日目は終了です。宿にチェックインして荷物を置き、17時半に再集合し宴会に向かいました。
4時半起だったのと、路面電車を撮るのに結構歩き疲れてしまったので2次会はパスして宿に戻り、入浴した後22時前には寝てしまいました。宴会はみんな揃って、撮影はバラバラと気付かず、付いて行けば撮れると思っていましたが、下調べが重要と分かりました。詳しい撮影会資料はそのためだったのかと、よく読んで行かなかったことに反省しました。
添付写真は教授到着と宴会開始です。