2019年12月05日

2019年秋の撮影会レポート 2日目

秋の撮影会のレポート

(担当M.Nさん)

11月23日(土)〜24日(日)の1泊2日、ひたちなか海浜鉄道、真岡鐵道の撮影会が行われました。
2日目のレポートです。
※1日目の様子は こちら から。


【2日目・真岡鐵道7:00ホテルロビー集合】

仕事を終え駆けつけた会員さん2名が加わり、17名で撮影に挑みます。

勝田駅から下館駅へ移動。


真岡鐡道では、途中車内でママ鉄アイドルの豊岡真澄さんに会うという嬉しいハプニングも♪

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駅の時計が遅れていたり、10時に止むはずの雨が強くなったり、突っ込みどころ満載な折本駅での撮影。雨に濡れながら歩道橋などで頑張るチームと、講師のいる駅撮りチームに自然と分かれました。

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本番となると講師も雨の中出動!そう、今日のメインディッシュはSL撮影。


さり気なく『鉄』好みな被写体が織り込まれた今回の撮影会。

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モクモク・・ポッポッ爆煙でSL登場!!

大興奮して喜ぶ皆さんに、釘を刺す講師からのひと言。


「これは、れいるうぇいず(車両メインではない)ので、バリ鉄写真を提出しても認めませんからねっ!」

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この後は雨が止まないとの判断で、予定変更し真岡駅のイベントへ。

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決して、豊岡真澄さんや南田さんのトークショーが聞きたかった訳ではありません(笑)

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何を撮影?


イベント会場は雨にも濡れず、意外にも被写体が盛り沢山。

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会員さんが声を掛けた子供さんを撮影させて頂いたり、

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クリスマスムードの会場で、人と違う作品を撮ろうと奮闘したり。

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イベントを楽しんでしまった人、食いに走った人、真面目に撮った人。

どんな作品が提出されるのか、誰が栄光の1席を手に入れるのか、それは次回例会のお楽しみ♪

山ア先生、皆さま、雨の2日間お疲れ様でした。


おしまい。

posted by CPCれいるうえいず at 15:45| Comment(0) | 撮影会報告

2019年12月04日

2019年秋の撮影会レポート 1日目

秋の撮影会のレポート

(担当M.Nさん)

11月23日(土)〜24日(日)の1泊2日、ひたちなか海浜鉄道、真岡鐵道の撮影会が行われました。

今回の目玉は、れいるうぇいず撮影会、初めての試み「夕景と夜間撮影」です!

講師の代表作である『夜感鉄道』をレクチャーして頂くのが狙い。

ここ近年、お天気に恵まれているのでブルーモーメントを撮影しようと、ちょっと強気に出てみた撮影会実行委員?!

でも、しかし・・・・


【1日目・ひたちなか海浜鉄道 】

この日は、ピンポインで関東のみ雨。しかも2日間とも雨。

もしや雨男、嵐を呼ぶ男ヤマサキユーヤ講師、パワー全開!完全復活ですか!!!

そもそも、前触れのように撮影会直前の例会が、台風19号の影響で中止となっております。

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講師 「これからは撮影会も雨天中止にしましょう。」

一同 「!!!」


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カバンを探り、「なんか、やっちゃった?」みたいな顔の講師。深くは突っ込まず、勝田駅へ移動。

「雨なら雨ならではの写真を撮ってくださいね、こう言う時こそ皆さんの感性が問われますから」

と講師からのアドバイス。「こんな日はたいてい皆さん、しょぼい写真しか出して来ないのですが、その中にキラリと光る写真が混じっていたりするので…」


なんて言葉に、我こそは、しょぼくない写真を撮ってやろうじゃないか!と、やる気になって車両に乗り込みます。


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そして、ひとりずつ各駅へ散って行きました。


沿線がよく分からず、とりあえず講師について行こうという一団は、終点の阿字ヶ浦駅へ。

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早々にカッパに着替え、ザーザー降りの外に繰り出す会員さんの熱心な姿に感化されたのか、講師も真剣に撮影開始。

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折り返しの車内は貸し切り状態で撮影タイム。皆さん本当に熱心。

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那珂湊駅では講師の真似をして雨を撮ります。


【中根駅15:35再集合・夕景夜景撮影】

散らばっていた全員が集合。

雨を遮る屋根もない小さな駅に、降りた瞬間、「解散終了!」「ホームルーム」なんて声も聞こえましたが、ここではさっきまで那珂湊駅で停まっていた旧国鉄色ツートンが短時間で2本撮れるとの事。

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私を含め、撮りたい対象車両があると『鉄』の血が騒ぐのか(?)やる気の無い言葉を発しつつ、せっせとカッパにお着替えする皆さん。口と行動は違うようです。


「よし!じゃあ、頑張って撮りましょう!!!」講師の力強い号令に、用意が出来た者から風雨の中に突入!

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会員さんの傘が風で壊れました〜!!


この撮影環境の過酷さを象徴しているようです・・・・

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傘をさしていないのは、雨が止んだからではありません。

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それでも、雨ならではの幻想的な写真になりました。講師はどんな写真を撮ったのでしょうか。

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なんとなく空がブルーに。「もう1本撮れるんですよね?!」


なんだかんだ言いながら、予定通り夜感鉄道撮影。

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小雨ながら人もカメラも濡れました。

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芸術が爆発?! 


それでも雨に濡れた鉄道風景は、イルミネーションのように幻想的で、撮影意欲を駆り立てました。

「頑張りましたよ!ほんと、今日は頑張りました!」と、繰り返す山ア講師。

ほんと、頑張りました。

明日は、10時に雨がやむとか。


ホテルでシャワーを浴び、カメラを乾かした後、ホームルームでは、解禁となったばかりのボジョレーヌーボーで乾杯♪
皆様、1日目お疲れ様でした!


2日目のレポートへつづく → こちら

posted by CPCれいるうえいず at 12:29| Comment(0) | 撮影会報告

2019年06月18日

2019年第3回例会

2019年6月の例会が、6月9日午後、目黒区中小企業センター会議室で開催されました。
まずは業務連絡から。
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昨年度年間賞第一席の表彰(K.Iさん)
そのほか、春の撮影会のアンケート結果、2020年度の予定などが事務局より報告されました。
つづいて、前回例会からの課題(105mm、F4)のグループ討議です。各人自分の作品を持ち寄って、1グループ、4〜5人でお互いに検討し、5分ごとにグループを替え、ほぼ全員の作品の意図を作者より聞くことができました。
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その後、講師よりPCを使って、各人の作品の講評をしていただきました。
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ここで、講師が強調されたことの一つが、105mm、F4で撮る際は、何か手前に目の行く物を置くことが大事とのことでした。
続いて、本日のゲスト、鉄道写真家の米屋こうじ先生にスペシャルレクチャーです。
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米屋先生は、講師の真島事務所の先輩で、米屋先生のおかげで今の講師があるとのことです。(詳しくは講師の自伝をご参照ください)今はアジアをはじめ、海外での鉄道と人の関わりについての作品を多く発表されております。また6月12日(水)〜23日(日)に米屋こうじ写真展「4X」が港区南青山のNADAR(ナダール)で開催されます。
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演題名は「旅が教えてくれたこと」
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どうして、写真を撮り始めたかからはじまり、最初は苦手だった人を撮ることが出来るようになったきっかけのタイの少女のこと(「その表情から心を突き抜ける物があった」そうです)、また「カメラは人と人の距離計である」;ちょうどよい距離感になると良い写真が撮れる、ただ撮るだけでなく、良い瞬間というものが訪れる、そのときに表情だけでなく、構図にも気をつけてシャッターを押す、など盛りだくさんのことをおしえていただきました。1時間があっという間でした。会場からの質問として、「どうやったら人を撮らせてもらえるか」について、10人いれば、10人ちがう、大事なのは、コミュニケーションをとってから、とのことでした。
続いて、春の撮影会の席順審査。
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講師の熟慮の結果、第一席から第五席まで決定しました。入席された方、おめでとうございます。
選外になった作品についての講師や米屋先生からのご指摘もあり、勉強になりました。
最後は会場前で、記念撮影。
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あとは、ホームルーム。
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米屋先生による乾杯。
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このあと、米屋先生の撮影こぼれ話、講師と米屋先生の真島事務所時代の話、
今の鉄道写真界のことなど、講師や米屋先生の本音トークもきけて、充実した3時間でお開きになりました。
posted by CPCれいるうえいず at 21:02| Comment(0) | 例会報告